介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

帰る時間を聞く母

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きょう、ホームの母に会うと、きのうの異常な眠気はおさまっていて、

血圧も100台ー70台の通常の数値に戻っていました。

 

きょうは、目を開けて、明るい空を眺めています。

 

せっかく起きているので、「なんかする?しりとり?クイズ?」と聞くと、

ほんとうは何もせずゆっくりしていたい母、

しぶしぶ「しりとり」と言いました。

 

母は、私にかっこつけたがる傾向があるので、しりとりの言葉も思いつく時は、

ちょっと変わった言葉を言います。

きょう言った中では、「渡し船」が、一番のヒットかな。詩的で。。

 

きょうみたいに、ねぼけていなくて、しっかり起きているときは、

夕方になると「何時に帰ると?」と、何度も聞いてきて。

私が、「19時くらいかな」と答えると、

「今何時かいな?」とすぐに聞いて、

残りの時間がどのくらいか、確認します。

 

母が自宅にいたころ、いつも19時半ぐらいに寝ていました。

それに近い時間で寝てほしいなと思い、

母の部屋を、私は大体19時ごろに出るようにしています。

 

父が夕方〜夜に母についているときは、もう少し遅くて

19時半ごろに出ることが多いよう。

母は父にもときどき帰る時間を聞いてくるそうで、父もやはり帰りづらいらしく、

「もう、寝ときなさいな。おやすみ」と言って、部屋を出るそうです。

帰り際は、寝ていたほうがいいなあ。