介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

やまごぼう

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先日、自宅の近所をジョギングしながら、

やまごぼうを見つけました。

 

小さな川の土手にあったから、自生だろうと思い、

夜にまた、車で近くを通り、ぽきっと枝を手折ってきました。

 

自宅用と、実家用と、2つに分けて飾っています。

季節の草花があると癒され、息がしやすくなる気がします。

 

母に「これ名前なんだったっけ?」ときくと、

「やまごぼう」と答えました。

 

「やまぶどう」だったかな?と、私の記憶があやふやだったのを、

母はきっちり答えてくれました。

 

最近母は、言葉の出始めが、遅くなることも。

自分から言葉を発するときは、わりと出やすいのだけれど、

訪問のスタッフさんや、先生に質問をされて、答えるときは、

すぐに出て来ないことがあります。

 

脳の回路のつながりやすさの問題なのかな。

 

毎日、なにかしら、母が自分から言葉を発するような、感情を刺激する

方法を考えないと。

 

このところ、私がヘン顔をすると、母は、笑わずに

「悲しいから、やめて」というようになりました。

これも、なんらかの刺激になっているはず。。。