介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

ベランダの新顔


久し振りの更新です。

自宅のベランダに、植物が増えました。

 

色がきれいな、リナリアネモフィラベルフラワー

それと、ミモザの木。

 

ミモザは、ずっとほしかった木です。

家には、もうたくさん鉢があるからと、買うのを控えていましたが、

やっぱりほしかった。

 

花が終わって買ったのだけど、

毎日葉っぱを見て、癒されています。

今月には、植え替えしてあげないと。

成長が楽しみです。。

 

父、同期会へ・・

大分、暖かくなってきました。

きのう、父は、久しぶりに庭仕事を。

ほったらかしにしていた庭の畑部分の草を取り、土を耕して。

 

先月から足のむくみがひどく、足が痛いと、いいながら、

まあ、がんばったほうです。

 

今週の金曜日は、仕事の同期退職の人たちと、

郊外にある観光名所のお寺にお参りにいって、お昼を食べるという

プチイベントの日。

男女で10名ぐらいで行く予定だったのが、

父以外の男性が来れなくなったとかで、父も断ろうかと言い出し。

 

そんなのでやめるのは、違う!と言い張り、そのあと父は、幹事さんにしぶしぶ

出席の電話をかけました。

「娘にはっぱかけられまして」と言いながら。

まあ、足のむくみはなおらないけど、できる範囲で参加したらとの提案に

父も、のって。

 

こういう機会を利用しないと、出不精で、フレイルになってしまう。。

昔からの知人とのコミュニケーションで、脳が活性することを期待します。。

 

父のリハビリ

先月から始まった父のリハビリ。

母のリハビリの後、同じ部屋で40分行われます。

 

毎回、先生が父の悩みを改善する運動を提案してくれ、

父はせっせと、先生の示してくれる動きを真似します。

 

それが、毎回、とっても楽しい♪

 

前回は、尿漏れ防止のための内転筋トレーニング。

今回は、歩くとき前にこけるのを防止するための、つま先に力を入れる動き。


そして、むくんだ足首のマッサージと、首と肩甲骨のマッサージ。

 

体が硬く、関節の可動域のせまくなった父の動きは、

とてもユーモラス。。

 

耳の遠い父に大きな声で話してくれる先生とのやりとりで、

気のせいか、父のコミュ力が少し戻ったようにも感じます。

 

いいこと尽くしのリハビリ。

今後が楽しみです。

雛の節句

3月になりました。

今季最後かな、と思える寒波が来ていますが、

寒さの中にも明るい日差しや、風がゆるむ瞬間を感じるこの頃。

 

父母も、なんとかここまで、冬を乗り切ってきました。

エアコンによる、口腔内の乾燥との闘いも、もう少しで終わるはずです。

父のアイデアで、2年前に母がリハビリの先生と作ったお雛様を

玄関に飾りました。

先生と母で粘土をこね顔やボディをつくり、先生が100円ショップで買ってこられた

衣装のキッドを貼ってくれました。

 

なんだか少し、南国風ですね。。

 

次は、春の花々を生けて。

今年は、父母はかぞえで米寿の年。

お祝いができるのを目標にしよう。。

少しずつ暖かに

あいかわらず雨が続くこの頃。

それでも、一日一日、日が長くなっているし、

雨ながら気温も上がっているので、春に近づく感じは着実にある。。

 

2月は確定申告の月であり、

書類を抱えたまま、進めてないので、

何か荷物をしょいっぱなしのような気分です。

 

その間にも、仕事はあるし、

父母の環境整備も少しずつ進んでいて、

落ち着かない日々を過ごしています。。。

 

でも、暖かくなっていっているので、暖房を入れる時間が減り、

空気との温度差も、少なくなってきているので、

母の口腔内の乾燥が、すこし改善しています。

 

ただ、肺や喉などの粘膜に、しぶとくこびりついている痰や唾があるかも

しれないけれど。

 

まずは、酸素濃度をいい状態にキープできれば、なんとかなる!

 

そんなふうで、2月も終われるかな。

立春も過ぎ

雨が続くこのごろ。

2月になって、梅や水仙が咲き、春めいてきたかと思っていたのに。

 

実家の両親は、なんとか変わりなく過ごせています。

暖房の中、母の口腔内はカラカラに乾いて、

菌やウイルスがやってきたら、ひとたまりもない。。

でも、今のところ、乗り切っています。

 

去年の冬は、1月にコロナにかかって、落ち着くまで、ひと月以上も

かかりました。

母は、そのあいだに、発語がなくなりました。

 

今は、「あ~」は言えるけど。その一言の「あ~」に、

いろんな感情がこもっているのでしょう。。。

笑う時も「あ~」、苦しい時も「あ~」、いやなことがあるときも「あ~」、

元気な時も「あ~」、口に入れたものがおいしいときも「あ~」。

 

きょうも、リハビリの時に

「声は出ますか?」と先生に聞かれ、かすれかすれの声で

「あ~」と言いました。

それでいい。

そうやってリアクションしてくれるだけで、

みんなうれしいです。。

余裕がない日々だけど・・

このところ、余裕がない日々を送っています。

 

1月12日から始まった父の介護プランが軌道に乗り

あとは、母の夜間のケアを手伝ってもらう話をどうするかが

次なる問題です。

 

父の身体と脳には、きちんとした睡眠が大事だと、

看護師さんも医師の先生も、リハビリの先生も感じていると思います。

 

なので、父に夜間のケアを頼らず、他の人の手を借りることを

始めようと考えています。

 

夜間に来る人の鍵の開け閉めの問題など、心配事が尽きないですが

いい方法を見つけなければな。

 

無理なく介護を続け、自分の生活もきちんと続けていけるように。

環境づくりを考えないと。

ルーティンに慣れきっていた頭をここらでチェンジですな。