介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

タクアン、噛み噛み

ヤマゴボウ 雨模様の日曜日。 デイサービスも病院の予定もない=自由になんでもできる・・・ ということで、さっそく母の希望の「漬物噛み」を実行。 父が買ってきたタクアン、5ミリくらいの薄切りにした一切れを 味わってみることに。 父は、「『飲み込ま…

弟の定期来訪

弟の母へのおみやげpart2 梅雨に入り、悪天候の予報が出ている今週末、また弟が母の見舞いにきました。 母の部屋にいる弟が途中、電話で父と、夕食の打ち合わせをしていて。 それを聞いていたのか、母が、「私は・・・?(どうすると?)」と、 一言漏らしま…

去年まで通っていた病院へ

ウツギ。 母が診断を受けた進行性核上性麻痺という病気は、国から難病に指定されていて、 申請すれば、幾分か、金額的な補助があります。 年に一回更新があり、新たに書類を提出しますが、毎回、医師の診断書がいります。 きょうは、6年前に母のこの病気を診…

父と私が口論中、母真顔!

梅雨の晴れ間の空。夏のパワー、みなぎる 明日は、母が元通っていた神経外科の先生のところへ行く日。 父と、どんな時間スケジュールで動くかの話をしていて、意見が分かれて口論になり。 すると、母は、なんかとてもしっかりした顔になって、こちらを見てい…

脈、戻る

母の手は小さめ。手を使うことが減り、指関節のシワが少なくなっています きょうは、朝から雨の1日。 この地もようやく、梅雨入りしました。 きのうのきょうなので、母の脈がどうなのか、気にはなっていましたが、 予定通り、14時半前に、ホーム着。 駐車場…

脈はやっ、再び。

きのうは、暑い中、散歩に出たりして調子にのり過ぎたのか、 きょうの母は、脈があがってしまい。 朝から、160くらいだったそうですが、デイサービス中の母のところに、 12時半頃に着いた時も、まだ、150〜160の速さでした。 不整脈を整えるビソノテープとい…

夏の散歩。

暑いけれど、風が涼しいきょう。 昼から、外へ散歩に行きました。 緑も、空も、まぶしくて、夏好きなわたしは、それだけでhappy! 母が夏生まれという理由で、「お母さんも夏、好きやろ?」と聞くと、 首をこっくりさせてうなづきました。 半ば、無理強い!…

風が通る部屋

夏の夕方。一番好きな時間 母の部屋の窓は、ほぼ北向きです。 窓を開けると、今の季節は、とても気持ちの良い風が入ってきます。 ホームには、北向き、南向き、西向きの部屋があったのですが、 暑がりの母だから、迷わず、北向きの部屋をお願いしました。 今…

湿気のせいか・・

きょうは、晴れのお天気から次第に曇りになり。 まだ、この地は梅雨入りを宣言していないですが、もう十分、 湿気が多いし、うっとおしい日もあります。 母の状態はというと、最初は調子よく、きのうより口数も多かったのですが、 夕方、雲が出て空が灰色に…

足裏こそぐり

懐かしい!クレオメ。子どもの頃に庭にありました 最近母は、口数が少ない時があります。 「つばとって」「手を(タオルケットから)出して」くらいは言いますが。 そんな会話らしい会話がないとき、父は母の足の裏を、こそこそ掻いたりします。 決まって母…

和定食に挑戦

母の若い頃住んでいた村の風景 母の好きな食材のひとつが、タケノコ。 生まれ育ったのはいなかの農家だったので、旬の食べものに恵まれ、なかでも タケノコは、母のいる山でたくさん育ち、春には食卓によく出てきたそう。 ”母(母のお母さん)が作るタケノコ…

胃ろうの器具交換当日

母は、きょう、胃ろうの器具の初めての交換日。 朝、栄養注入をする前に、母をホームから病院へ連れて行きました。 病院には、9時到着。 先日胃ろう造設の手術をした内科の先生に、器具の交換をやってもらいます。 血圧、脈、酸素濃度をチェックし、異常がな…

あじさいを見に行く

山にあじさいを見に きょうは、デイサービスで、母達をあじさいを見に連れていってくれました。 私も少し同行させてもらいました。 曇り空で、駐車場につくと、ぽつりぽつり。 雨が落ちてきました。 せっかく着いたばかりなのに・・・ みんなそう思っていた…

母、ベッドに座る

夏の元気花”ニチニチソウ”。ミニサイズ 脈が乱れず、いい数値の血圧や体温・酸素濃度が、ここ数日続いています。 それと関係しているのか、先日から、危惧していることが。 体に安定が続き余裕が出ると、母のメリハリあるハッキリした性格がだんだん あきら…

スワニー河、思い出す母

青々と茂るバナナっぽい木。南国風ホテルの外庭 きょう、母の部屋でハーモニカを吹いていると、母が珍しくリクエストしました。 「スワニー河やって」。 おー、なんか、聞いた事ある・・・。 ”♪はーるかなるスワニー河、そーのしもー・・・”というやつです。…

主張ある母

母のいなかの風景。岩デカっ! きょうの母は、しっかりした眼差し。 咳も痰も少なめで、きのうみたいな眠気もありません。 こんな日は、家族との会話も、「もう、せん(しない)」「起きらん」みたいに、 母は、しっかりとした強めの口調で言います。 それが…

なぞの快眠

きょう、15時前にホームに着くと、母と、父も一緒に、睡魔のとりこ。 梅雨入り間近のうっとおしい空気のせいなんでしょうか。。。 文庫本を手にした父は、眠りが浅く、私が来たのに気付き、目を覚ましました。 母はというと、深ーい眠りのまっただ中。 口を…

咳をして体力つく!?

外に出るともうまぶしくて、夏みたいな空。 まだ、梅雨も来ていないのに、うかれそうになります。 そんな軽い気分でホームに到着。 母は、デイサービスの部屋にいましたが、 つばがたまっているようで、どんよりした目でこちらを見ています。 きょうはお風呂…

母のわがまま

ここ数日、母は体調が安定しています。 となると、今度は精神面が気になってきます・・・。 きょうは、私がいる時間に母は、「寝たい」「起きたい」を要望して、 ベッドをおり車いすに乗って、車いすをおりてベッドに寝て、を 何度、繰り返したことか。 そし…

充実した個別リハビリ

きょう母は、午前中デイサービスで過ごすスケジュールです。 9時から12時50分までのあいだ、お風呂はなく、栄養注入だけが決まっています。 12時頃、ホームのデイルームに着くと、やってる、やってる〜♪ 母が理学療法士の先生とマンツーマンで、個別リハビリ…

内弁慶な母

きょうは、からりと晴れて夏のような太陽が戻ってきました。 ホームには、昼過ぎに到着。 母はデイサービスの時間帯で、デイルームにいました。 いつもながら、みなさんのお昼ごはん中は、母ひとり別のスペースにいます。 チューブでの栄養は、朝9時半ごろと…

表情で瞬間コミュニケーション

ベランダで育てているくちなし 母は、進行性核上性麻痺と診断されています。 この病気は、軽い認知障害と、嚥下障害が生じると言われています。 現状、母は、日にちや曜日はきちんと把握できていませんが (部屋にカレンダーがないせいかも)、 家族や友人を…

胃ろうの器具の交換

母が胃ろう造設の手術をしたのが、2月下旬。 そろそろ、4ヶ月経ちます。 今月の19日、胃ろうの器具の取り替えを行うことになりました。 病院での器具の交換は、2〜3時間の滞在で終わるような、簡単なことらしいです。 その日は、何もお腹にいれないまま病院…

薬の量、4mg→8mg→4mg

母の若い頃住んでいた村の風景 14時半にホーム着。 朝からの激しい雨風は、いったん落ち着いたよう。 曇り空だけれど、窓からは光が差し込んでいます。 母は、その光を浴び、しろっぽい顔をして、ベッドで熟睡中でした。 朝からまた脈が速く、脈を整える薬を…

2ヵ月振りの散髪で再びショート

きょうは、月に一度、ホームに美容師さんたちが見える日。 母も、2ヵ月振りに、髪を切ってもらう予約をしていました。 6月になり、気温も湿度も上がってきて。 短い髪は、そうしているだけで、周りを涼しくする気がします。 母は、脂性ですが、もともと色は…

のれん効果

水曜日。 きょうの母は、何にも予定がない、リラックスday。 きのうは午前中、病院に診断結果を聞きに行って、 午後は、歯医者さんの飲み込みレッスンがあったので、大忙しでした。 母も、父も、私も、疲れが出て、きょうはだらりとして過ごしました。 先週…

24時間心電図の結果。

先週の火曜日午前中から、母は、24時間心電図を計測しました。 きょう、その結果を父母私で、病院へ聞きにいきました。 循環器内科の先生は、計測した母の心電図データのグラフを見せながら、 「夜中に、脈が速くなることがありますね。正常値と脈が速い時と…

ハーモニカで脳トレ?肺トレ?

フェイジョアというブラジル原産の果樹の花。エキゾチックです 最近、父が家からハーモニカを持ってきて、母の部屋に置いています。 子ども用の、一列(♯も♭もない)、15音くらいしかない、小さなハーモニカです。 久しぶりに吹いてみると、なんか新鮮で、楽…

もつ鍋チャレンジ!

母に、約束していたお肉味のスープ。 やっときょう、実現できました。 お店で食べたもつ鍋のスープを、母用に少し持ち帰らせてもらい、持参しました。 醤油とにんにくベースに、もつの肉汁と、キャベツやニラの旨味がたっぷりしみでた、 甘みのあるスープ。 …

弟、来訪

弟が持ってきた母へのみやげもの 他県に住んでいる弟は、母のところへ月に何度か、やってきます。 きょうは、その日。 弟と私と母が、ひとつの部屋にいる時間は、 私達が十代だった頃を思い出させます。 母が、弟に、「毎日どんなふうに過ごしようと?」と近…