介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

胃ろうの器具の交換

母が胃ろう造設の手術をしたのが、2月下旬。

そろそろ、4ヶ月経ちます。

今月の19日、胃ろうの器具の取り替えを行うことになりました。

 

病院での器具の交換は、2〜3時間の滞在で終わるような、簡単なことらしいです。

その日は、何もお腹にいれないまま病院へ行って、取り替え後はまた

ホームですぐに栄養を注入できるそう。

 

手術を受けた病院から、取り替え日の相談の電話を受け、

母が胃ろうをしていることを、改めて実感しました。

 

その管で栄養をとる以外の時間は、元気なときからの延長のような気分で、

ごはんが食べられない緊迫した状況にいるということを、つい忘れています。

 

母は、今でも、「お花、きれいね」とか、私が本やスマホに目をやっていると

「あんた、何しようと?」と、今までと変わらない言葉を発します。

この状態を、”通常”と考え、脈が速いことなどを緊急と考えて、

できるだけ、毎日を普通に過ごしていけたらと思っています。

 

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アジサイ『津江のこでまり』