介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

薬の量、4mg→8mg→4mg

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母の若い頃住んでいた村の風景

14時半にホーム着。

朝からの激しい雨風は、いったん落ち着いたよう。

曇り空だけれど、窓からは光が差し込んでいます。

母は、その光を浴び、しろっぽい顔をして、ベッドで熟睡中でした。

 

朝からまた脈が速く、脈を整える薬を4mgから8mgに増量したとのこと。

心臓の専門医の先生のアドバイスに従っていました。

しかし。

その熟睡加減が半端ない!

看護師さんが様子みに来られた時も、血圧が86/60、脈はなんと38。

睡眠の深さの理由は、この数値の低さにありました。

看護師さんも、「ちょっと薬の効き方が強すぎるかもしれませんね」と、

そのことを、「主治医の先生に相談してみます」と言われました。

 

相談の結果、8mgをまた4mgにもどそうということになり。

一枚追加で貼っていた薬のシートを、看護師さんは、はがしていかれました。

判断が的確で、行動が素早い、優秀な看護師さんです・・

 

その一時間後、母は、目を覚ましました。

ちょうどそのとき、主治医の先生が見えて。

「看護師さんと話をしました、薬の調整は難しいですね。次に、脈が速くなったら

薬は6mgにしてみましょう」。

起きたばかりの母もなんとか、「はい」と返事をしました。

 

脈の変化により、キツかったり、楽になったり。

体調が安定したら、母とドライブに行きたい所が。

子ども達に占領される夏が来る前に、母の故郷の川にぜひとも行っておきたいです。