介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

脈、戻る

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母の手は小さめ。手を使うことが減り、指関節のシワが少なくなっています



きょうは、朝から雨の1日。

この地もようやく、梅雨入りしました。

 

きのうのきょうなので、母の脈がどうなのか、気にはなっていましたが、

予定通り、14時半前に、ホーム着。

駐車場を見渡せる食堂の窓辺に、父と二人、車いすで佇んでいました。

 

起きれるし、話もできるし。それでも、脈はまだ速いままなんよ、と父はいいます。

若い頃から、健康診断では、よく心電図でエラーとなっていたそうで。

ずっと軽い不整脈で生きてきた母。たとえ、脈が少々速く打とうとも、

仕事や家事をしてきたんだろうな。きっと。

 

数年前リハビリの先生が、母の脈が速く160の時があると見つけてくださるまで、

病気とも認識していなかった。

不整脈の頻度は、歳を重ねたために、頻繁になったのかもしれません。

今のホームの看護師さんは、

「160の脈というのは、ずっとマラソンを続けているようなものです」と、

おっしゃって、ほんとにびっくりされていました。

 

今は毎日、不整脈の薬を処方してもらい、きのうみたいに、特にひどい時は、

増量して対応してもらっています。

きのう、きょうは、通常より2mg多い6mgで処方してもらっていて。

15時過ぎに、再び看護師さんに脈を計ってもらったら、やっと70くらいに、

落ち着いていました。

 

よかった。。

きのうの朝からきょうの昼まで、1日以上も。

脈が速いのを、よく耐えましたな。