介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

24時間心電図の結果。

先週の火曜日午前中から、母は、24時間心電図を計測しました。

きょう、その結果を父母私で、病院へ聞きにいきました。

 

循環器内科の先生は、計測した母の心電図データのグラフを見せながら、

「夜中に、脈が速くなることがありますね。正常値と脈が速い時と、

交互にやってきていますよね。速い時は、160〜170になっています」。

へー!ほんと。。私達は、母の心電図グラフを見入っていました。

母の体の動きが紙にグラフ化されているのが不思議です。

 

この原因について先生は、

「『心房細動』という、心臓の電気信号の伝達エラーが起こっているみたいです」と。

心臓の収縮のリズムが、エラーによりくるい、脈を速く打ってしまうそう。

今まで、不整脈とひっくるめて言われていたけど、れっきとした心臓病なんだ。。。

 

「これは、高齢になると増える病気で、薬での対処となります。

今使っている薬を見直してみましょう。そして、『心房細動』になると、

血液が溜まることも起きるので、それが血栓となり、脳まで運ばれて脳溢血に

なる危険性も増えます。血液がさらさらになるお薬を追加することを

お勧めします」と先生。

 

これでいろいろなことが、はっきりしました。

母が夜、寝汗をかくことが多かったこと、

夜、眠れないこと(しんどくで寝るどころではなかったのでしょう)、

『心房細動』で脈が速いとふらつくこともある(めまいによくなっていました)、

 

これからは、薬を飲んで付き合っていかねばなりません。

がんばれ。