介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

脈が多いのを抑えるビソノテープという薬

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母は、きのうから、ビソノテープという、脈が多いのを抑える薬を使っています。

この薬は、名前の通り、テープのように、皮膚に貼って使う薬です。

3〜4cm角の正方形をした、透明のフィルム。

これが薬だなんて、素人にはぱっと見ただけでは分かりません。

脈が多くなるのを予防するために、1日に1枚、これから毎日胸元に貼るそうです。

 

看護師さんによると、血管を広げる働きをするそうで、

高血圧の患者さんにも使う薬だそうです。

母の場合、脈が多くて使う訳で、血圧が高い訳ではないので、

血圧が下がり過ぎないよう注意がいるとのこと。

 

薬って、よい効果と副作用と、両方ありますよね。

使い始めて二日目の今のところは、脈は落ち着き血圧も正常内で、

穏やかに過ごせています。

 

ベッドの上の母は、いつもみたいに眠りっぱなしではなく、眼をあけてきょろきょろ。

ヒマで、余裕が出ているようで、「何かする?」と私が聞くと、

「なぞなぞがしたい」と、言ってきました。

ホームの帰りにさっそく本屋に寄り、小学校低学年用のなぞなぞの本を買いました。

明日やってみるのが、楽しみです。