介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

ハーモニカで脳トレ?肺トレ?

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フェイジョアというブラジル原産の果樹の花。エキゾチックです

 


最近、父が家からハーモニカを持ってきて、母の部屋に置いています。

子ども用の、一列(♯も♭もない)、15音くらいしかない、小さなハーモニカです。

 

久しぶりに吹いてみると、なんか新鮮で、楽しい!

ベッドで退屈な母を楽しませようと、父や私は吹いているのですが

(ま、自分たちも楽しいですが)、

吹いていると、母には「いつまで続けると?」と言われ。

残念ながら、どうやら騒音にしかなっていないようです。

 

それでも父は、子どものころに得意だったとかで、

「おおスザンナ」や「めだかの学校」やらを、和音で吹くことができ

単音で吹くよりも厚みができて(アコギのミュージシャンが間奏に吹くみたいに)、

それなりに、上手だと思います。

 

しかし、音を出すのに息を”はいて”、”吸って”と、ハーモニカを通して

呼吸するみたいになり、曲によって”吸って”、”吸って”、”吸って”と続いたりすると、

吹奏楽をやっていた私でも、呼吸がけっこうキツくなります。

 

これって、メロディーを聞いて記憶や感情に刺激を与える脳トレ効果よりも、

ハーモニカを吹くことによる肺のトレーニング効果のほうが大きいかも!

そうだ。今度は、母に吹かせてみようと思います。