介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

リコーダー、ひと吹き♪

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夏、植物たちの影もくっきり


 

きのう、ハーモニカを食堂で吹いて、思いのほか楽しかったので、

帰りに実家に寄って、私が子どもの頃使っていたリコーダーと、

アルトリコーダーをとってきました。

 

そしてきょう、ホームに持ってきて、いいことを思いつき♪

母に、吹いてもらおうと。

 

以前、飲み込みトレーニング専門の歯医者さんに、

ふき笛(音が鳴り、伸びたり縮んだりする紙の笛)を吹くことを言われて、

練習していました。

が、けっこう息をたくさんしかも速く吹き入れないといけなくて、

母は、うまく吹けず、音を鳴らすことができませんでした。

 

リコーダーのほうが、きっとラク!?と思い、

母に吹かせると、”フィ…・・”と、弱々しくひと吹き、出せた!

わずか1秒くらいでしたが、ちゃんと音が鳴りました。

 

音が出れば、母も楽しいのでは?と思って、「もっと吹かん?」というと、

「吹かん!」と、手でリコーダーを押しやりました。

 

楽しくないの??と思ったけど、まあまあ。

「吹かん!」と、母らしい強気なセリフが聞けたので、きょうのところは、

よしとしますか。。。