介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

なぞの快眠

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きょう、15時前にホームに着くと、母と、父も一緒に、睡魔のとりこ。

梅雨入り間近のうっとおしい空気のせいなんでしょうか。。。

 

文庫本を手にした父は、眠りが浅く、私が来たのに気付き、目を覚ましました。

母はというと、深ーい眠りのまっただ中。

口を少し開けていたので、チャンス!と思い、

いつもいやがる歯間ブラシで歯のお掃除をしましたが、母は無抵抗です。

 

父は午前中から母の元にいるのですが、半分くらいは、寝ていたそう。

でも、熱もなし、脈も60くらい、酸素濃度も94〜96、血圧も120台/80台と、

文句無しのデータです。

 

それなら、ハーモニカを吹いて、起こそうと、

小さな音でゆっくり1〜2曲吹くと、母は小声で「やめとき・・」と。

作戦成功!

 

それから母はうっすら目を開けている状態で、「窓締めて」とか「電気つけて」とか、

少しずつ、いつものおねだり文句が出てきました。

 

16時半頃、看護師さんがオムツチェックに見えました。

その時、母はまた、ねむねむ状態に戻ってしまっていて。

「きょうは、ずっと寝ているんです」と話すと、また一通り、脈や血圧、酸素濃度を

見てくれました。

「いやぁ、数値的には問題ありませんね」と、首をかしげ。

 

ならば、もう、気にしない!

眠り続ける状態の良い日もあるさ、ということで。

このあいだに、母にしっかり体力を養ってもらえれば。それで良し!