朝から脈の速い状態だった母は、薬を増量しても、夜になっても
おさまらない状態。
初めて、夜、ホームの母の部屋に泊まることにしましたが
実は着の身着のままでした。
自販機の水を購入し、母の部屋にある予備の歯間ブラシを借りて歯の掃除をし、
予備のタオルケットを借りて、床に寝て過ごす事に。
荒くなったり、ゆっくりになったりする母の呼吸の音を聞きながら、
在宅で母をみていたころのことを思い出しました。
基本は、父がひとりで実家で老老介護をしていたのですが、
週に一度、私が交替して、母のそばに寝ていました。
そのときと、あまりかわらない空気・・・。
胃ろうにはなっているけれど、
たまに自然のスポットへ外出したり、ゲームをして過ごしたりもしている今、
そのころとそんなには、変わっていないのかも。。。
結局、脈は速く、汗もかいた状態のまま、朝になりました。
いったん私は家に戻っていましたが、
看護師さんの手配で、循環器内科の先生にみてもらうことになった、と
父から連絡があり、またすぐにホームに戻りました。
そのあと、病院へ行き午前中に循環器内科の先生にみてもらうことができましたが、
なんと!そのときには、脈が通常に治まっていたのです。
先生は、「今が普通だと、心電図をとっても異常はわからないんですよね。。」
結局、頻脈の原因は探れず。
一応、エコーもとっていただき、血液検査も実施。
それから24時間の心臓のデータをとる小さな計測器を体につけ、
ホームに戻りました。
明日、計測器を病院に返却し、データの分析等の結果を、一週間後に伺う予定です。
それにしても母の脈は、なんてタイミングに治まった!!
今が普通だから、よかったけど。緊急事態の報告でした。