きょうは、月に一度、ホームに美容師さんたちが見える日。
母も、2ヵ月振りに、髪を切ってもらう予約をしていました。
6月になり、気温も湿度も上がってきて。
短い髪は、そうしているだけで、周りを涼しくする気がします。
母は、脂性ですが、もともと色は白いほうで、お風呂で洗ってもらってすぐは、
赤味が取れて、全身の皮膚は白ーく透明っぽくなっています。
お風呂の後に短い髪にしてもらい、その色の白さも際立って、さわやかな印象に。
きょう、髪を切ってもらっている女性の入所者さんのほとんどが、襟足少し刈り上げの
ショートヘア。みんなお揃いの、”クールな夏のマダム”風です。
みなさん、きれいでいいですねぇ〜。
美容師さんは、体が硬い高齢者でも、難なくスタイリングしていきます。
首の傾きが足りない人には、くるくる巻いたタオルを背中と背もたれの間に挟んで。
空間を作る事で、切る動作をやりやすくします。
「ベッドに寝たままの方でも、散髪できますよ」。
さすが、介護施設でのお仕事を多くされているだけあって、
対高齢者ならではのテクニックというものを、たくさん身につけていらっしゃる!
介護ヘアスタイリスト、っていうジャンルがこの先あってもいいかもですな。