介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

母、ベッドに座る

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夏の元気花”ニチニチソウ”。ミニサイズ

 

 

脈が乱れず、いい数値の血圧や体温・酸素濃度が、ここ数日続いています。

それと関係しているのか、先日から、危惧していることが。

体に安定が続き余裕が出ると、母のメリハリあるハッキリした性格がだんだん

あきらかになってくる気がします。

強めの言動や行動が対家族にとどまらず、スタッフのみなさんへも

及んではいないだろうか・・・。

 

私と父は過去に、一時うつ的な症状があった母に、

怒らせないように、腫れ物に触るように、慎重に接していたことがありました。

その時、母は、父と私が召使いのように何でもいうことを聞くので、調子にのって

エスカレートした感がありました。

そのことが快感だったのではなかろうかと。。

もともと多少はあった、歯に衣着せずなんでもハッキリいう癖は、

そのときに助長されたと思われます。

 

その快感の記憶がまたよみがえり、母が暴君みたいになったら大変!・・・と

心配になってきました。いや、考え過ぎかもしれませんが・・・・

 が、まぁそうだとしても、健康ならばハッキリもの申す癖くらいはよしとしますか。

 

そう!きょうはいいニュースが!

病院でのリハビリを思い出して、母にベッドの端に座ってもらいました。

すると、10分くらい、座った姿勢でいることができました!

もちろん、母の隣には私か父がいて体側を支え、腰はクッションで支えてですが。

小脳萎縮のために、体幹を支える事ができなくなる症状がでますが、

それを少しがんばれました。

大咳をするので、いつのまにか腹筋が鍛えられたのかもしれません・・・

 

座った姿勢での顔つきは、だらりとした感がまったくなく。

座位でこんなにも表情が変わるのかと驚きです。。

たまに、こんな座るリハビリも、入れて行こうと思いました。