介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

充実した個別リハビリ

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きょう母は、午前中デイサービスで過ごすスケジュールです。

9時から12時50分までのあいだ、お風呂はなく、栄養注入だけが決まっています。

 

12時頃、ホームのデイルームに着くと、やってる、やってる〜♪

母が理学療法士の先生とマンツーマンで、個別リハビリをやってもらっていました。

まずは、手と肘と肩の関節ほぐし、次に足の指と足裏のマッサージ。

それが終わると、先生の手めがけて、自分の手を伸ばしてタッチ!という練習。

最後には、風船をふわっと飛ばしてもらい、それを母が手で弾く、という練習。

30分くらいのあいだ、じっくり母に付き合ってくださいました。

 

前半のマッサージ中、母はすごく眠そうでした。

それでも先生の声がかかると、いちおう眠い目を開こうとして、

一瞬白目になったりしながら(怖!)、なんとか、先生の声に反応していました。

 

後半、先生の手にハイタッチしたり、風船に触ったりする練習は、

ゲーム性があるのか、次第に熱中して、指示通りに動きができました。

 

やればできるじゃん!

臨機応変に、母の興味を引き出すようにリハビリメニューを考えてくださる

理学療法の先生は、ほんと、すばらしいです。

 

デイサービス終了後にはスタッフの方が、うれしいニュースを持ってきてくれました。

「今月あじさい鑑賞に行く予定です。ご都合よかったら一緒にどうぞ」。

あじさい、いいね!ぜひ行きたいところです。