介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

理学療法士の先生の個別リハビリ

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母がしりとりでよく言うヤマゴボウ

 


きょうの午前中は、デイサービスの日。

先日会議で紹介があった、新しく来られた理学療法士の先生が、

母の個別リハビリをしてくださっていました。

 

まず、母の体の可動域を確認されます。

手、指、手首、肘、肩、首と、きょうは上半身を重点的に

見てくださいました。

ていねいに、各関節を触ってもらいながら、

母は、気持ちいいのか、うとうとし始めまぶたを閉じてしまいました。

 

まぁ、マッサージや体ほぐしの間、寝てしまうことって多いし。

しょうがないか。。。

 

「今、口に溜まったつばを、母が自分では拭き取っていないのですが、

夜とか、一人の時に、溜まったつばを自分でとれるといいなぁと思って」

理学療法士の先生にそう伝えると、

「少し練習すれば、できると思いますよ」と、うれしいお返事。

きょうも、先生の指示があれば口元に指先を持ってくることはできるし、

体を前に出すこともできるし。

なんだ?母は、動くのに、動かそうとしていないの!?

思わず、疑惑が生じます。

 

そういえば、先日、私の顔についていたゴミを、

とってくれようとしていたし。。。(もう少しで、結局届かなかったけど)

 

ともかくも、新しいリハビリの先生による、新しい刺激で、

いい方向に向かうといいなぁ。。。