介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

実家に聞き込み

きょう、実家に警察署の人がみえました。


ピンポンが鳴って、玄関を開けると

20代くらいの小柄の私服の男性が立っていて、

「○○署のものですが」と

警察手帳を見せて、言われました。


近くに窃盗の犯人が逃げてきたということで、

うちの防犯カメラに映ってはいないか、との問い合わせでした。

 

警察の人の聞き込みなど、初めてのこと。

 

開けて見せられた警察手帳をちらりと目にしたけど、

警察の人の聞き込みという事態に動揺してしまい、

じっくり手帳を認識できていないまま。


「防犯カメラの映像を見せてもらうことはできますか」と聞かれ、

「どうぞ」と、家にあがってもらいました。

 

撮影したカメラの過去映像を見てもらった結果、

カメラの撮影記録が過去1週間しか残っておらず、

窃盗犯が来たらしい日時のものは、残っていなかったので

その男性は、帰られました。

 

あとから、ほんとに、あの人は警察の人だったのか?

盗みに入ろうとしている人が、下調べにうちに入るための

口実だったのではないか?

・・とか、心配になり。

 

実際に、警察に電話して、「こんな捜査がこの辺りであっているんですか?」

と聞いてしまいました。

すると、ほんとに捜査があっていたと分かり、ほっとした次第・・。

 

「警察のものですが」という人が来ても、

冷静に様子をうかがって、対処すべしとの教訓になりました。

 

母はというと、その間、不思議に咳もつばもなく、

静かだったという。

そんな祝日の午後でした。。