介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

飲み込み指導の専門チーム

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きょうの午後も、歯科関係の診察がありました。

歯科関係といっても、きょう来られたのは

のどの飲み込み指導の専門チーム。

歯だけでなく、舌やのどを使う飲み込みまで、

歯科の領域として関わっているって。。。

守備範囲広くて驚きです、歯科医のおしごと!

 

初回のきょうは、先生がまず母の状態を診察されました。

ベッドに寝た状態で手、腕、肩、上半身、下半身と体全体をチェック。

そして、口を開けて、のどの辺りの反射機能など、

眼で見て、画像に映して、確認されました。

 

その診察は30分くらいで終わり、

そのあと、歯科チームと、看護師さん、家族と、面談です。

母の目指す目標(全部口からではないけど少量食べる事ができるようになる)、

今の健康状態、進行性核上性麻痺の病気の今後の進行、

それに対し、やっていくことなど、現実的な話をしました。

次回は、内視鏡のようなものを鼻からのどまで入れて、

確認する画像診断を行うことになりました。

 

それにしても、なんて進んでいるんでしょう!!!

画像診断は、母のいつもの個室でできるんだそうです。

そういうニーズがあるから進化しているわけで。

飲み込みができなくなって、でも取り戻したいという人が、

今の社会にはたくさんいるんだなぁと思いました。

 

ちなみに、歯医者さんは、ぎらぎらした感じでしたが。

診察、説明とも素晴らしい先生でした、見た目で判断してはだめですな。