介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

吹き戻しの笛で肺のトレーニング

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きのう、飲み込みの先生に、

「毎日”吹き戻し”の笛を吹いて、練習しておいてください。」

と言われました。

吹き戻しとは、吹くと長く伸びて、やめるとくるくると巻き戻る、

おもちゃの笛のこと。

子どもの頃、遊んだ経験があるはずです。

この吹き戻しを吹いて遊ぶことが、呼吸のトレーニングになり、

肺を強くし、体の筋肉を鍛えられるらしく。

 

さっそく百円ショップで買ってきました。

「吹いてみて」と母に渡すと

「息ができん」と母。

息を吐き出せず、くるくると巻いている紙が広がらないので、

結果、息を止めていることと同じになり、苦しいのです。

ちょっと自分で吹いてみると、あー。

こりゃだめだ。けっこう強めに息入れないと・・・

明日は、小さな穴でも開けて、息の圧力が低くても伸びるようにしようかな。

ぜひ、毎日の日課にしてほしいものです。