介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

要介護4の母を持つ、50代女性です。

はじめまして。

midoringerといいます。50代女性です。

このところ、日々を母(車椅子、全介助がいる要介護4)の介護と、

そのほかのことで過ごしています。

そんな、介護+αの毎日をブログに綴っていこうと思います。

 

3月11日、東日本大震災のあった日。

8年前、契約社員として会社勤めをしていました。

事務所にいた社員はテレビのある社長室にみんな集まり、

波に飲まれる港や街の映像を見ていました。

自然の力の恐ろしさを改めて実感した瞬間でした。

それから8年経ったいま、母を介護する父(81歳)の手伝いをしていて、

職を持たず、母のいるホームへ通う毎日を送っています。

 

きょう月曜日は、午前中お風呂に入れてもらいます。

お風呂から上がってひと休みしている12時頃、私は到着。

デイルームの窓近くに、車いすに座ってぽつんと母はいました。

近くまでいくと、咳や痰が出て苦しそうな顔をしているのに気付きました。

 

母は要介護4の81歳。

2018年夏、肺炎にかかり、それまで口から普通に食べ物を食べていたのが、

できなくなりました。それ以降ずっと、チューブからの栄養補給に頼っています。

70代半ば頃、小脳に萎縮が見られるとのことで進行性核上性麻痺と診断されましたが、

個人的には、小脳のほかの病気かも、とも思っています。

主な症状としては体の平衡を保てない、筋肉が弱りつつある、

パーキンソン的な体の動きがある、言葉がはっきりしない、など。

 

肺炎になるまでは、実家自宅で81歳の父が母の介護をし、

長女の私が、時々父と交代をする形で、暮らしていました。

そして肺炎以降、治ったあとも飲み込みができなくなって、

入院&ホームでの生活が始まりました。

当初は、鼻からのチューブで栄養をとっていたのを、

先月、手術をして胃ろうに変えました。

のどをとおるチューブがなくなったので、

これから飲み込みの練習がやりやすくなるのでは、と期待しています。

口からの食事の練習が始まるのを待っているところです。

 

毎日数時間ずつ交代でホームの母のそばにいる父と私。

そばにいる間は、退屈なことも多いわけで。

ブログを書くことを思いつきました。

病気のこと、介護のこと。

まだまだ分からないことが多いので、振り返って文字にしていきながら、

頭の中を整理していこうと思います。

あ、それから+αの出来事も書いていきますので。

よろしくお願いいたします。