介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

桜の公園までお散歩

本日も昼前に私が、ホームにいる母の元へ(父が夕方〜夜担当)。

きょうは、朝のチューブ栄養のあと、レクレーションに参加できればいいなぁと、

11時半頃にデイルームへ向かいました。

母はというと、一人小部屋のベッドに寝ていて。

ほかの入所者さんたちは、スタッフの指示の元、リハビリをかねたゲームを行っていました。

車いすの母は、みなさんのレベルについていけないとの判断なのかな。

 

母を起こして、車いすに座らせ、輪に参加。

というところでゲームは終了。

見学に終わってしまい・・。

まぁ、しかたない。

 

みんなは今からお昼の食事。

チューブからの栄養補給の母は、そこでもまた輪に入れません。

再び小部屋に戻り、私と母とふたりきり。

その姿を見てか、スタッフの一人がこちらへ来てくれ、簡単なストレッチをしてくれました。

そのあと、たんが出始めたので、看護師さんに吸引してもらいました。

みなさんの食事が終わるまで、まだ20分くらい、

デイルームにいることになっているのだけど。

何か楽しい事をと思い、しりとりをはじめました。

母とあとで散歩に行く約束をし、なんとか20分を乗り切りました。

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散歩に行こうとしていると、スタッフが、近くに公園があることを教えてくれて。

「そこに桜の木があって、みんなで毎年お花見をするんですよ」

公園へはゆっくり移動して5分くらいで到着。

公園を囲む常緑樹の間に、1本の大きな桜の木がありました。

まだつぼみだったけれど、だいぶ膨らんでいる様子。

母も空を見上げていました。