父は、年に2〜3回、ホームセンターから花を買ってきて植えます。
この春先の時期には、たいていゼラニウム。
去年買ったものがすでに2鉢あるのですが、花がまだ咲いておらず。
なので、先日父はまた、真っ赤な色と濃いピンク色のゼラニウムを買ってきました。
この鮮やかな花色が、色の少ない庭で、かなりの存在感。
母の部屋の窓からみえる位置に置いているので、
訪問スタッフの皆さんの目に留まります。
それで、自然と
「あの花は、何という花ですか?」という、母への問いにつながり、
母は「ゼラニウム」と、言いにくそうな花の名前をなんとか答えて。
というような会話のじかんができました。
このところ、脈も血圧も落ち着いてきた母。
暖かくなったし、桜の開花も始まりました。
「公園の桜が咲いたら、お花見にいきましょう」と
リハビリの先生にお誘いを受けた母。
春はやっぱり、うきうきしてきますな。