介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

日光浴

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きょうは、母と庭に出てみました。

 

リハビリの先生が、「陽に当たるのはいいですよ」と言われていたので、

母を車いすに乗せて、庭へ。

 

冬だけど、風がないと昼間は結構暑いです。

母は、5分もしないうちに「暑い、戻ろう」と言い始めました。

 せっかく出たので、「もう少しいよう」と、北側の日陰ゾーンへ移動。

 

大きなキンモクセイの木を見上げます。

 特に面白くもない様子で、

「もう帰ろう」と母。

 

ま、何にもないよね、この時期。

結局、 10分足らずで庭散歩を終え、部屋に戻りました。

 

ウチ外兼用の車いすだから、部屋に上がったら

車輪のそうじをしなければなりません。

 

外でまず、タイヤにホースで水をかけるときもありますが、

本日は、車輪をぞうきんでふくだけにしました。

 

そうこうしているうちに、主治医の先生が見えました。

2週間に一度、母の様子を診にきてくださいます。

「ホームにいたときよりも、脈が安定していますね。

不思議だなー」

とおっしゃいます。血圧も、体温も正常値。

15分ほどで、診察はすみました。

 

帰り際に、「コロナ、増えているんですよね」と私が聞くと、

「そうですね。私もいつかかるか、わからないですね・・・」

と、先生は半分あきらめのような感じで、つぶやかれました。

 

マスク、手洗い、消毒を徹底していても、かかるものはかかる・・・

初めて、医療業界のひっ迫を実感しました。