介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

ゲームに挑戦

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きょうも穏やかな冬晴れの天気。

実家の庭を一回りしてみました。

 

草取りをしていない野菜畑。

午前中は日当たりがいいけれど、午後からは、お向かいの建物の陰になり

隙間からわずかに光が届きます。

おいしいホウレンソウが食べられるのは、いつになるかなあ。

 

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昨年植えた、日向夏

実が7つほどなっていますが、ただいまこんな黄色。

食べ頃はもう少し先になるかな。

 

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去年植えた針葉樹系の植物。

名前がよくわかりません。

 

多肉っぽい子宝草が、この近くで、雪にやられていましたが、

針葉樹系は、さすが、寒さに強い!

逆に、寒さの中引き締まって、かっこよくなったくらいの印象です。

 

さてさて。

母はというと、13時からリハビリでした。

きょうは、体をほぐしてもらったあと、ゲームをしました。

 

ワニのおもちゃで、口を開けると、下あごに10個くらいの歯が飛び出していて、

その中のあるひとつを触ったときに、口ががばっと閉じて噛まれるしかけに

なったもの。

 

母、私、リハビリの先生の順で、ひとつずつそーっと歯を触わっていきます。

最初に、ワニががばっと口を閉じたのは、母の番のとき。

母はなんと、素早く手を引っ込めることができ、ワニに噛まれずにすみました。

「すごいじゃないですか!」

そんなに機敏な母を初めて目にした先生は、びっくりされていました。

 

先生の番で口を閉じたときも、噛まれずに済みましたが、

私は、のろくて、手が挟まったままでした。。

 

そのあと、母と父の2人対決でやったときも、

母の素早い動きは依然として、変わらず。

 

無意識の反射運動ならば、できるというのに。

動きができなくなるのは、心理的なものかと思うほど。

でもやっぱり、小脳の病気で、動きが悪くなっているんだろうな。