介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

神社詣

朝、母の血圧が低いと父から電話がありました。

一番低い時で、上が70台、下が50台、そして脈が45と。

どうしようかと、父は慌てていました。

 

 

「手足は冷たくない?」

「手は温かいけど、足が冷たい」と父の答え。

 

もともと自律神経が不調で、体温調節が苦手な母。

ネットによると、自律神経のせいで血圧や脈も乱れることがあるとあったので、

最近の寒暖差の激しい天気のために、

体温や血圧のコントロールができていないのではと思い。

父には、とりあえず、体を温めることをお願いしました。

 

予定の時間より、少し早めに実家へ。

父は、「血圧が低いのは、血圧計の電池が古いせいかも」と、

血圧計の電池を替えたいと言っていたので、

自宅にあった使っていない単三の乾電池を持っていきました。

 

電池を替えて、血圧を計ってみると、90台ー70台、脈も60台と、

まあ、少しは改善されていたので、一安心。

 

いつもより早くきて時間があき、お天気もいいので、

前から父が行きたがっていた神社参りに行くことにしました。

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神社へは家から車で30分くらい。

いつも訪れている、母の生家の近くの公園に、隣接しています。

 

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背の高い木に囲まれた、山あいの神社。

静かな中、清い空気が満ちています。

 

母は、おそらく、昔から来ていた神社だと思います。

ここには、社務所がなく、人はだれもいません。

 

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父が神社に来たかったのは、古くなった神棚の社とお札を

納めたかったから。

だれもいないところに、勝手に置いていくわけにはいかないかと、

もう一箇所、社務所のある神社に行くことにしました。

 

二箇所めには、せまいけど、由緒がありそうな神社を訪れました。

 

そこには、お札を納める場所が、用意してありました。

父は、持ってきたお札と神棚にあった古いお社をその場所において、

賽銭箱に、数十円を入れて手を合わせました。

私と母は、それを車の中から見ていました。。

 

そんな感じで、今年の初詣は終了。

今年も一年、よい年でありますように。