介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

久しぶりのうた

きょうの午前中、母の血圧が80台ー60台と低い、と

父から電話がありました。

 

酸素濃度の低さならば、吸引したり、呼吸しやすい体勢にするなど、

なんかやってみることで、変わりますが、血圧の低さを改善するのには、

足を高くするぐらいしか、思いつくことがありません。

 

「もし、それで、言葉が出ないとか、酸素濃度が下がるとかなったら、

そのときは、私でなくて、在宅医の先生に電話かな」と父に伝えました。

 

13時前、いつもの時間に実家に到着。

13時から言語の先生が見えるので、母を起こしておかないと。

ベッドに寝ている母は、そんなに様子が悪いようにはみえません。

 

血圧は相変わらず、80台ー60台と低いままですが、

酸素濃度は95ぐらい、脈も60台なので、いいとするかなと。

父も朝、電話してきたときほどは、心配していませんでした。

 

父は、自分が普段血圧が高いので、母の80台ー60台という血圧の低さが

相当怖かったのだと思います。

 

私も低めなので、父みたいにそんなに怖くなったりはしないのだけど。

 

言語の時間の最後には、退院してきて初めてうたをうたいました。

言語の先生の明るい声につられて、母も「夏もちーかづく~♪」と、

声を出しました。

幸せな風景です。