一昨日の夜21時頃、父から電話がかかってきました。
「お母さんの反応がうすい。呼んでも返事せんし、意識が低下している?」
「血圧と体温を計ってみて。そっちに行く」と言い、
実家に向かいました。
ここ数日、眠りがちだった母。
一応、血圧は50台と90台で、まあ、なんとか、看護師さんには、
きてもらわずに済むなといった、ギリの感じ。
「何か変わったら、連絡して」と言い、私は家に帰りました。
そのまま朝を迎えました。
昼からは、リハビリの先生がみえました。
「眠たいときは、血圧が下がっています。
空あくびが多かったりしたら、脳血栓の疑いもあります」
と、いろいろ状況の説明をしてくれた。
血圧が下がると、めぐりがわるくなり、
血管に血栓等がつまりやすくなるとのこと。
「血圧が、急に下がるときが、特に注意がいります」と。
急に流れが悪くなり、そこに何かのかたまりとかあったら
ふんずまるみたいに、血管が滞りやすいのだと。
冬場に風呂場で、ヒートショックなどで、亡くなる例が多いのは、
血圧の上り下がりが激しくなりやすいことが原因なのだそう。
いろいろ勉強させてもらえました。
リハビリの先生は、母を巡りがよくなる体勢にしてくれ、
せっせと手足など、末端を中心にマッサージをしてくれて、
母の血圧は、110台ー70台に戻りました。
それからは、いつもの母です。
ありがとうございます。