進行性核上性麻痺という、神経系の難病を患っている母。
容体が急変するような病気ではなく、
徐々にゆっくり進んでいくという。
その進行スピードには、個人差があります。
病気の診断をしてくれた病院で、3カ月に1度、経過を診察してもらいます。
リハビリや看護師さんの訪問のない木曜日の午後に、いつも行っていますが、
今回はあいにく、小雨の予報に。
当日、朝方降った雨は、午後にはいったん上がりました。
灰色の空を見上げながら、父と私で、ばたばたと母を車に乗せて出発。
少し湿った庭土の上を、車いすで通ったので、タイヤには泥が付着。。
さすがにこのタイヤでは、病院には入りにくく、
病院にある車いすを借りることに。
しかし、母は、このシンプル車いすに乗り、体をまっすぐにして、
自分の頭を自力で支えることができました!
受付後少し待ち、診察をして、会計を待って、
トータル30分そこら。。すごいじゃない。。
滑舌が悪くなったりして、残念に思うこともあるけれど、
体幹とか、前よりもしゃんと保つことができるようになったりもしているし。
一喜一憂の毎日です。