介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

父、機嫌悪し

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母の調子はまずまずだったきょう。

リハビリの時間には、はさみを右手に持って、

花の茎を切る、という課題を見事クリアしました。

 

そんな母に比べ、父の機嫌の悪いこと。

母のリクエストに応じ、ベッドから車いす車いすからベッドへの移乗を

幾度となく繰り返したらしく、相当疲れきっていました。

 

そこに、庭に干した洗濯ものを取り込みにいって、ぽろぽろ、シャツとかタオルを、

庭のあちこちに落としてくるし、

夕食の準備で肉を焼くときに、ブラックペッパーを開けようとすると、

ふたが全部で外れて、コショウ一瓶の大半を肉の上にぶちまけるし。

 

なんかがっくりして「もうダメばい。何やってもうまくできんごとなって」と

ひどく落ち込んでいました。

「その歳になったら、みんなそうやけん、しょうがないよ」と私が言っても、

「友達はみんなしゃんとしとる。写真を撮って、何かの賞に応募しようともおる」と。

 

今までだと、機嫌は、一晩寝て明日には治ることが多かったけど。

ストレスが積もって、発散できなくなって、

老人性のうつでもなったら困りますな。。。