介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

とろみ抹茶

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きれいなみどりのリキュウソウ


雨の季節も終わりに近づきました。

湿度が高くて、うっとおしいMAXの日々です。

父が、爽やかな緑の抹茶が溶け込んだ、水だし緑茶のパックを買ってきました。

 

母が喜ぶかなと期待して、冷水にパックを浸し、きれいな緑が出たところで、

つるりんこの粉を入れ、とろみをつけて用意していました。

 

デイサービスから戻った母に、「ささ試して」とスプーンを口にもっていったところ、

ひとくち飲んで「もういい。いらん」と。

父はがっかりして、

「じゃあ、帰る。」と、お茶のパックやらコップやらを片付けはじめました。

 

なんにでも正直な母も、父が帰るのは嫌な様子で、

「まだ、飲む。」と慌てて言いました。

気を遣ったようです(笑)