母は16時ごろから1時間半ほど、ベッドに寝て、
栄養注入を行います。
ラコールという、胃ろうや鼻チューブ栄養の人がとる栄養ゼリーのパックを、
夕方は、300ml×2袋注入。
注入のあいだは、減り具合を見ながら、母のベッドのそばについています。
そのときに、母が私に言う言葉は、だいたいが
「あんた、何時に帰ると?」
「きょうの夕飯は何?」
「応接(テレビのあるリビング。たいてい父が居る)に行きたい」
の、3種類。
一日に、3つ言うのではなくて、
どれか一つを、何回も、しつこく言い続けます。
きょうの母は、
「夕飯は何?」と。
「お父さんに聞いてみらんと分からん」と答えました。
このくだりを3回ほど繰り返し。
すると、父がちょうど来て、
「まだ作っとらんよ。何がいい?」と母に聞くと、
「食べない」と答えました。
なに~!
ただ、メニューが知りたかっただけ??
まあ、歩けないから、夕飯メニュー知りたくても
台所の鍋をチェックもできないし。
とまぁ、こんなやりとりが、きょうの夕方の母の様子でした。