胃ろうの母は、朝夕の2回、栄養を注入します。
一応、朝が父で、夕方が私と分担しています。
きのうは、夕方の私の番のとき、栄養のチューブのつなぎ目が一か所外れ、
注入中だったドロッとした栄養ゼリーが、はみ出してしまい・・。
甘い味のゼリーが、毛布とシーツと、床やベッドに、こぼれてしまいました。
母の使っている栄養は、ラコールといって、ねっとりとべたべたしています。
「お父さーん、栄養がこぼれた!」と叫んで、
父に手伝ってもらって、後片付けをしました。
チューブの栄養はレトルトのパックに入っていて、
そのレトルトパックを、まずは空気を入れると圧力がかかる袋に収納します。
そして、自転車の空気入れのような道具で空気を入れて、
その圧力でレトルトパックを押し、つないだチューブへ
栄養ゼリーが流れ込むしくみです。
なので、チューブのつなぎ目が外れると、そこからみるみるうちに、
栄養ゼリーがジュワ―っとはみだしてきます。
おろおろしているあいだに、出したばっかりの冬用の毛布には、
べっとりしたゼリーが広がっていきました。
あーあ・・・。
父に、水洗いしてもらって、次の日(きょう)洗濯してもらいました。
なんとか、乾いたようす。お天気でよかった。
公園へ、落ち葉拾いにも行きました。