介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

予防注射

本日、主治医の先生に、予防注射を打ってもらった母。

 

針をさす瞬間も、目をそらさずにみている姿は、母らしいものでした。

「昔から母は、私より、父より、肝っ玉が大きいんですよね」。

ぴくりとも動かず、声も出さない母のことを、先生にそう話して母を見ると、

当然よ。という感じで、でーんとしていました。

 

子どもの頃、お化けのこととか、テレビや映画のコワいシーンとか

怖い目にあいそうなときは、母に助けを求めにいっていました。

大人になってからも、一度、霊的な感じの金縛りにあったときは、

母のふとんに少しの間、入っていました(とほほな私・・・)

 

注射を打たれる母の姿から、そんな記憶がどどどーっと押し寄せます。

 

きょうは、母に高級なマヌカハニーを食べさせました。

夫が家族の健康のために、いつも買ってくれています。

とても濃い甘味なので、苦手かなとも思ったけれど、

なんの、ちゃんと3口も食べました。

強い抗菌作用、滋養作用など、いいことづくしのこの蜂蜜を

気に入ってもらってよかった。

毎日、一口でも食べてもらおうと思います。

 

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