先日、庭に咲いたアガパンサス。
母に生けてもらいました。
生けると言っても、母はいつも、生ける花を指さし、
切る位置を指さし、というふうに、文字通り、指図をするだけ。
ハサミで切ったり、花入れに入れたりするのは、私や父です。
右のアガパンサスだけ生けたものについては、
私や父が「もう終わり?これだけ?」と聞いても、母は
「終わり」と一言。
少ないなと思っていたのが、こうやって、出来上がりを写真で
撮ってみると、これで正解だったんだと、分かります。
大胆で、シンプルで、力強い。
母の生ける花は、やはりすごいな。