介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

山寺の和尚さんが

梅雨に入ったのか、連日の雨です。

きょうのリハビリの先生はいつもは自転車なんですが、

きょうは終日雨と見たのか、車で来られていました。

 

一時間のリハビリは、ほぼ寝ることもなく、

覚醒したままでいられたのでよかった。

 

夕方。

16時からの栄養注入は、ベッドに寝たまま1時間半ほど、

移動はしません。

覚醒のいいきょうは、目をあけてきょろきょろ、

退屈そうにしていました。

 

「何か歌でも歌おうか。何がいい?」と聞くと、母は

「山寺の和尚さん」と答えます。

 

今までで、初めての選曲です。

こんな、滑稽な(猫には悪いけれど)曲を選ぶなんて、

さすが、母。

 

山寺の、和尚さんが、まりは蹴りたし、まりはなし。

猫をかんぶくろに、押し込んで、

ぽんとけりゃ、にゃんとなく・・・、

という歌詞です。

 

改めて、口にすると、残酷な。

童謡には、ありがちですな。。