先日、父がストレッチをしている途中、
足がつりました。
「あいたた・・」と、寝っ転がってつった足を延ばそうとする父。
それを見て、母は「くくっ」と、顔をほころばせ、
笑うのです(笑)
私も笑ったけど、病気のせいで表情が硬くこわばっている母が、
久し振りに表情筋を使って笑う姿に、うれしくなりました。
母に、
「お父さんが困ると、楽しい?」と聞くと、
「楽しい」と母。
「昔から、そうやったと?」と聞くと、
「そう」と、母は少しも悪びれずに答えます。
同級生だからなのか、母は、父に対していつまでも
いたずらをしかけた悪童のようです。