介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

母の笑い納め?

数日前のこと。

 

寒い日が続き、父も母もリビングでテレビを観るだけが楽しみのようでした。

 

二人椅子を並べて(母は車いすですが)テレビを観ていたとき、

父が居眠りして、母に椅子ごと倒れかかってくる事件が。

 

父の頭がどこかにぶつかっていないかどうかを心配していたところ、

母はなんと、こけている父を見て、うすら笑い。。

 

表情が硬くなって、にこりともしない母が、

ほほを緩めるのは、それはそれでうれしいこと。。

 

笑う理由が父の失敗というのが、母の笑いの原点です。

 

来年も、父を笑い者にしながら、過ごしてほしいものです。