母は、脳の中心にある脳幹で梗塞が起こっていました。
脳幹の、とくに橋(きょう)と呼ばれる部分と中脳は、
目の神経や眼球運動、聴覚、唾液腺、顔の筋肉などをコントロールするところで、
意識や感知に重要な部分だと。
救急搬送される直前は、右目はふつうに前を向いているのに、
左の目が上のほうに向いていました。
きょうまでの6日間、病院で梗塞を薬で治療してもらい、
視神経や言葉のリハビリをしてもらっていて、
少し、改善がみられるとのこと。
よかった。
二日に一回ぐらい、洗濯物の受け渡しに病院へ行き、
看護師さんに、母の病状を聞きます。
会えないけれど、きょうは、看護師さんが伝えてくれる報告に
ほっとしました。
病院の帰りに、父と、母が元働いていた職場近くにある古い神社に、
お礼を言いにいきました。
病院の皆様、母の異変に気付いてくれたリハビリの先生、
そして、祈っている家族のみんな、ありがとうございます。