介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

言語の先生に見つかる

先日、言語聴覚士の先生が見えました。

 

「きょうは、つばに粘性がありますね。

週末、何か食べられましたか?」

 

あちゃー。

土曜日に、砂ずりと豚バラを少し口に入れたのが、ばれてる・・・!

 

正直に告白しました。

 

先生は、別に嫌なことを言うわけでもなく、笑顔で

「おいしかったですか?」

と母に聞きました。

 

「砂ずりと、豚バラは、硬かったので、ちぎれて気管に

入ったりしないと思って・・」といいわけを言う私。

「ちょっと眠そうだったので、2、3回、噛んで出したんですけど」

 

「そうですね、眠そうだと、誤嚥しやすいかもしれませんね。

それと実は、肉汁など脂肪分は、気管に間違って入ると炎症を起こしやすいんです。

果物の汁とかなら、大丈夫だと思うんですけどね」と、

明るく言われました。

 

介護のプロの方々みんなに、大事に大事に母の世話をしてもらっているのに、

軽率だったと、反省しました。

 

食べるのは、覚醒がいいときにしよう。。