介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

夏ガーデン 

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きょうも、母がうとうとしている間に、庭をチェック。

道端の草のほうが、夏らしい草の匂いは強いけど。

日向も日陰も、夏の緑は勢いがあってすごく元気。

 

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日陰には、蚊もたくさん飛んでいて、露出している手や足や首なんかが、必ず

かゆくなるので、家に入ると、かゆいところにメンソレータムをべっとり塗ります。

 

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時には、部屋にまで蚊を連れて帰ってきて。

母のそばで、蚊が飛んでいることもあります。

刺されそうになっても、なかなか追い払ったりできない母には、悪いですが。

でもやめられない、庭チェック。

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きょう母は、血圧が低めで、うとうと眠そうでした。

言葉のリハビリの先生が見える日だったのですが。

うとうとのまま、リハビリに突入。

「こんな日もありますよね」と、先生は眠そうな母に、無理強いはされません。

 

しかし、なんとか、盛り返してきた母。

声も大きくなり、最後は、言葉もある程度のスピードを持って

発することができました。

 

気をよくされた先生。

「最後は歌で終わりましょう」と、ひさびさみんなで歌を歌いました。

曲は『ふるさと』。父が書いた歌詞カードがあるので、それを

母の目の前に持ってきてみせながら、歌います。

なんと、3番まで、歌うことができました。

幸せな午後になりました。