あごを鍛える
母は、寝ているときや、テレビを見ているあいだも、
下あごが落ち、口をポカーンと開いていることが、よくあります。
先日、母の口が開いている様子を見て、
言語聴覚士の先生が、「下あごを支える筋肉を鍛えたほうがいいですね」と、
アドバイスをしてくださいました。
先生の言われる、下あごを鍛える方法というのは、
奥歯を噛み合わせて、カチカチ音を出すこと。
「日々の口腔ケアのときに、噛み噛みすることを10回とか、20回とか、
やるだけでもいいですよ」とのこと。
歯が強いほうで、自分の歯が15、16本残っている母は、
噛み噛みは得意分野です。
口腔ケアのスポンジブラシや、吸引のときの細い管など、
すぐ噛んでしまいます。
以前たまにやっていたのは、するめ(あたりめ)を噛む練習。
それを、また復活することにしました。
先生いわく、
「噛むのは、するめでも、スポンジブラシでもいですよ」と。
それなら、毎日、やれそうです。