介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

「おかあさん」

きのう、夜は母のところに泊まる日でした。

 

夜22時ごろ着いて、母のいる部屋をのぞくと、

明かりは消しているけど、眼は開いて、きょろきょろしていました。

 

明かりをつけて、スポンジブラシで口腔ケアをして、

「じゃあ、お風呂に入ってくるね」と言って、

また部屋を暗くして私は風呂に入りました。

 

風呂から上がってくると、母は暗闇の中で、白い泡を吹いているように、

口の中が唾だらけ。。

明かりをつけて、吸引をすると、落ち着きました。

 

そのまま明かりをつけたままで、隣にふとんを敷いていると、母が

「おかあさん、眠られん」と言いました。

明かりがまぶしくて眠れないと。。

 

母が自分のことを「おかあさん」というのを、なんだか久しぶりに聞いた。。

とても懐かしく、感じました。