介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

氷のかけらを一口

母は、呼吸するのに口を開けていることが多いため、

口の中が乾燥しています。

 

とくに、エアコンを使っている間は、乾燥がひどくなりがちです。

 

「口の中の乾燥に対応する策として、

氷のかけらを口に含ませるといいです」と、言語聴覚士の先生から

アドバイスを受けました。

 

しかし、その氷のかけらの大きさが問題。

5ミリ角ぐらいが理想、と言われていて。

 

実家の製氷室にできる氷は、2センチ角ぐらい。

それに水をかけサイズを小さくし、

母の口に入れています。

 

私的には、それはかなり効果的に思えていて。

吸引する前に、氷のかけらを口にしていると、

口腔内の乾燥してねばりの強い唾が、少し緩くなり、

吸引しやすくなる気がしています。

 

ときどき、氷を、歯でがりがりと噛む母。

それも、歯ごたえを感触として楽しめて、いいのではないかと思うし。

 

夏だけでなく、一年中使えるいいワザだと思います。