介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

とろみアイス

きょうは、母の食べるものに、きのう教わったとろみアイスを用意しました。

 

ブルーベリーソースと、冷製トマトスープに、

「つるりんこ」という商品名の、とろみがつく顆粒状の粒を混ぜました。

とろみがついたその液体を、1cm角の小さな氷ができる製氷皿に注ぎ冷凍室へ。

 

2タイプの味のする1cm角氷をもって、ホームに14時半ごろ到着。

母は、ベッドに寝て、きのう教わった肺やお腹を圧迫しない姿勢になり、

小さな氷を口に入れます。

 

氷は溶けてもとろみの液体なので、ちょっとしたゼリーのよう。

かけらを合計15個ほど、口にしました。

その間、母は1〜2回しかむせませんでした。

 

今まで、父は毎回とろみをつけて用意してましたが、

私は味がまずくなるので、とろみをつけないまま母にあげていました。

「むせるとお母さんがきついので」と、

私の手抜きを、きのう、先生に一喝された気がします。

 

そうですよね。

本来むせずに食べるわけで。

むせると食べることに苦痛を伴うわけだし。続かないし。

いいことないわけだ。

 

次回の先生の訪問日は、今月末。

それまで、とろみ氷でがんばろ。