介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

大分の週末

先週の土日は、大分の夫の実家に行きました。

夕方について、翌日昼に発つという弾丸旅でしたが、

もりだくさんの内容で、すっかりリフレッシュできました。

別府の海地獄と血の池地獄に行き。

↑地熱による温室の池にあるスイレン

↑家では、親戚のお兄さんが釣り上げた、オオダコをゆで。

 

タコをゆでるのを、初めて見ました。

ぬるぬるしていたのが、しょうゆと酢を少し入れた湯の中で、

みるみる赤黒い、あのたこの色に変わっていき。

足の吸盤も、キュッと縮み、ボタンみたいな大きさになり。

 

こうやってゆでたタコが、スーパーに並んでいたんだな。。

 

ゆであがったタコを味見すると、やわらかーい。。

薄い塩味は、海の潮の味かな。

きゅうりと玉ねぎといっしょに、酢の物にしていただきました。。

 

今回は、夫のお兄さんと息子くんも帰ってきていて、

いつもよりにぎやかに過ごしました。

近くの公園に行き、おとな3人が息子くんと一緒に

ブランコやジャングルジムみたいな遊具で遊んで楽しかった。。

 

弾丸旅も、いいな。

レモン

自宅のレモンです♪

 

今年初めて、こんな大きさにまで成長しました。

レモンの苗木を植えてから今年で5年目かな。

今までは台風や大風のたびに、室内に鉢を入れていました。

風の被害は避けられても、それでも直径3cmにも満たないぐらいで、

風のせいではなくて、何かの拍子で落下していました。。

 

今年は風対策の方法を変え、ベランダに置いたままで、

風が当たりにくい場所へ移動しただけ。

甘やかしすぎないのがよかったのでしょうか・・。

 

レモンは3つなったけど、写真の1つだけが、きれいな黄緑色をしています。

このまま、すくすくと成長してくれればいいな。

姪に会う

先週の金曜日、母の姪が入所する施設に、

父母私で訪問しました。

 

母の姪、つまり私のいとこは、今、多分70歳ぐらいなんですが、

10年以上前から、神経の病気になり体が動かしづらくなっています。

母に比べては、まだ、自由が利くのですが。。

 

他県に住んでいたのですが、

2年前から福岡に戻ってきていました。

それを知ったのは、先月。

父は耳が遠くなり、母は言葉が出なくなって、

今のタイミングで会いにいっても、会話が難しいなと思いながら

行ってみると、いとこは、母の手を握り、

短く刈った父の頭を触り。

会話以外にも、会うことの意味は何かしら、あるんだなと感じました。

 

もともと父母は、いとこの家に時々遊びにいき、

御馳走になったりして、交流があったから。

 

いとこは、母が高校生のときに生まれたので、

母のことを「お姉ちゃん」と呼び、今もそれは変わらず。

久し振りに会えてよかったね。

9月前半のできごと

9月に入り、仕事はそんなにない日々を過ごしています。

 

空いた時間には、違うことをしていて。

病院に行ったり、お米を買いに行ったり、週に一度くらい外に出る用事があると

まあまあ、暇な感じではなくなり。

仕事が来ないのを都合よく感じているところ。

 

上の写真は、お米を買いに、母の実家(米農家)にいった帰りに寄ったところ。

福岡と佐賀の県境を越えたすぐには、

こんな見晴らしのいい場所があります。。

 

まだ暑いけど、積乱雲の上に雲が浮かんで、

秋らしい空の高さを感じます。。

 

↑こちらは、いつも定期健診に行く病院の庭の萩。

季節になったら、ちゃんと咲くんですな。

 

手術をしてから5年たったので、次からは年に一度の検査になります。

先生より「おめでとうございます」と言われました。。

5年もたつと、植物も入院していた頃に比べ背丈が大きくなっています。

 

父母はというと、至って変わりなく、何よりです。

 

父は、髪形を高校生以来の坊主にしました。

やっと見慣れてきたけど、

私が生まれてずっと7:3分けの短髪だった父。

 

父のアルバムの写真でしか見たことのなかったこどもの頃の坊主頭が、70年を経て

いきなり白髪交じりになり、頭の形も横に広くなっているので、

浦島太郎みたいに、玉手箱でも開けたような、不思議な感覚がします。。

 

父の帰宅遅し・・

最近は、父のねたが続きます。

いろいろ気になったり、困ったりが多いので。

 

きょう父は、病院に行きました。

 

私が来て、言語の先生の時間が終わってからだから、

15時ぐらいに、「行ってきます」と外へ出ました。

 

それから3時間半たっても、帰ってきません。

 

途中で、事故にあった?

それとも脱走した?

 

きっとどちらかだと、頭の中でぐるぐる、ぐるぐる。

どちらが起こっても、不思議はないはず。と思う一方で、

どちらかだったら大ごとだとも。

 

結局、18時半に帰ってきました。

今まで行っていた病院が、車がないから、

バスで乗り継ぎしないと行けなくなって、時間がかかったという理由。

 

分かるけど、病院を変えればいいじゃない。。?

 

それが、そんな簡単なことではないらしい。

昔から付き合いのある先生だそうな。

 

父の帰りを母とおとなしく待った3時間半でした。

 

 

 

9月9日

きょうは、9月9日、重陽の日。ということらしい。

昔の中国でいう節句のひとつ。

1月1日、3月3日、5月5日、7月7日に続く。。

昔の暦でいうと、9月9日はちょうど菊の花の咲くころで、

菊を酒に浮かべたりして、菊にまつわるイベントが行われていたようです。

 

朝晩少し涼しくなりました。

母の外出もしやすくなってきたかな。

 

きょうは、家の向かいにある公園で、夏祭りがあり、

父母と夕方に少し顔を出してみようかと。

 



弟も来る予定。

自宅のベランダにあるローズマリーの鉢を、

弟に渡すことにしました。

もう、5年くらい育てていたかな。。

さよーならー。。。

 

ちなみに、父の大腸内視鏡の結果は、

異常なしでした。

「ポリープも一つもなくきれいな腸です」と、先生のコメント。

すごいな、86歳!

父、大腸検査

本日は父のこと。

 

最近、父がやたらに

「お母さんのほうが長生きするけん、よろしくね」と言うから。

なんか変だなと思い、「体調でも悪いと?」と聞くと、

便に血が混じることがたびたびあるそうで。

 

「検査すればいいやん」と言うと、

「そうやね。そうしよう」と素直に答えました。

 

「近くに大腸カメラ検査をしてくれる病院があるよ」と電話番号を教えると、

すぐ電話をしていました。

が、この日は午後が休診日。

電話に誰も出ないので、

「散歩がてら、病院まで行ってくる」と、ほんとに歩いて出かけました。

 

翌日午前中に電話すると一度診察することになったそうで、

父は、その午後に足を運びました。

検査の話を細かくされたらしいけど、「よくわからん」と言いながら、

とにかく、前日食べる検査用のレトルト食を購入して来ました。。

 

痛風以外、特に病気になったことがほとんどなく、

割と健康に生きてきた父。

大腸カメラ検査ですらも、新しいことで、

うきうき、とまではいかないけど、

浮足だっている感じです。。