介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

咳で痰を出す能力

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母の咳が、きょうも気になります。

ゴホゴホ、と言って息が止まり、顔が真っ赤になり、唇も紫色っぽくなる・・

で、数秒後、息をするのですが。

その数秒のあいだがめっちゃ、恐怖です。。

 

母のこの恐怖の咳のことをきのう看護師さんに聞いたけれど、また、

きょう担当の別の看護師さんに聞くと、

「間違って気道に入る痰があっても、咳をきちんとされるので、

のどのところまでは、戻すことはされているようです。そこからさらに、

口にまであげるのが、難しいみたいですけど。」と言われました。

 

一瞬、”咳をきちんとするので大丈夫”、的なニュアンスに聞こえますが、

のどまでしか戻せていなくて、結局のどに痰がたまっているってこと!?

心配・・・。

そのたまっている痰を看護師さんが、だいたい1日に2〜3回、

吸引してくださっているのが今の状況。

看護師さんがいらっしゃらない時は、痰がまとまり出やすくなるという、

体を横にして、背中をトントン手で叩く方法を教えてもらい、試しています。

 

これをすると、母も「らくになった・・・」と言うので、ほっとします。

でも、だれも背中をトントンできない一人の時は・・。

どうやって回復しているのだろうか?

 

きのうの看護師さんは、母にゆっくり深呼吸をするように、

声をかけていらっしゃいました。

まぁ、現在、かろうじて何とかして気道を確保しているのだとは思うけど、

それを、深呼吸と咳と、しっかり身につけて自力で痰が出せるように、がんばれ。