母の夕方の栄養注入の時間は、だいたい18時ごろ。
夜勤帯の看護師さんが、対応してくれます。
きょうは、その注入の時間が少し早まって、17時45分頃から始まりました。
看護師さんが、「容態のよくない入所者さんがいるので、
できるだけついてあげようと思いまして」と、時間を早めた理由を述べられました。
ここのホームでは、人生の最後まで暮らすことができます。
自宅で最後を迎える方と、同じように考えればよいようで。
そんなときに、看護師さんたちは、交替で、お世話をしてくださる。。
本当に、心強い。
その看護師さんは、いままでも高齢者施設でのお仕事を長く経験されている方で、
最後の場面も、きっとたくさん立ち会っていらっしゃるのだと思います。
看護師さんは母の世話を早めに終え、
きっといろんな感情が混じり合っている、なんともいえいない表情で
容態のよくないという入所者さんのもとへ、急いで向かわれました。