介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

訪問看護の足湯

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きょうの午後、母は訪問看護の看護師さんに足湯に入れてもらいました。

これがまた、すごい足湯!

 私達がやっていた洗面器の足湯とは大違いです。

 

ベッドの上に、看護師さんは折りたたみ式のベッド専用足湯の桶を置きました。

たっぷりの湯が入った桶に、母はベッドに寝たまま、膝を立てて、

足首から先を湯に浸すという・・・。

 

私が、母に栄養注入をしている間にです。。。

素晴らしい!

 

訪問看護の方のテクニックは、まだまだあります。

足湯のあとには、母の足の爪を切ってくださいました。

母の足の爪は、巻き爪になる傾向にあります。

それを見て、看護師さんは、爪切りから、電動の爪やすりに道具を変更。

 

歯医者さんの削る音みたいな、ブーンと鈍い振動音がして、

母の爪はゆっくり少しずつ安全に削られていきます。

 

「巻き爪は、足を使わない、歩かない人がなってしまいます。

なぜかというと、歩くために指の腹に力が加わることで爪は巻かないで

すむので。歩かない時間が積み重なると巻き爪になりますね」と看護師さん。

母は、もうずっと歩いていません。。そうなるだろうな。。

 

足の爪だけでなく、手の爪も、指先に力を入れたりしてちゃんと使っていないと

巻いてしまうそうです。

はー、知らなかった。

 

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