介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

友人来訪&コンサート

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川には大小の石が


甥夫婦がやってきたきのうに続き、きょうも、母にはイベントの日。

昼過ぎに幼なじみ二人が来てくれるのと、そのあと、ホームでコンサートがあること。

 

いつも、ヒマな土日なのに、この土日はもりだくさんです。

 

友人二人とは、小学校に入る前からお互い知っている同級生。

私や父が知らない母、子ども時代の母をたくさん知っています。

 

母たちの故郷は川のそばにあり、幼い頃は、川が格好の遊び場だったそうです。

好奇心旺盛で、いつも動いていた子どもの頃の母は、当然川遊びに熱中。

石から川の深みに飛び込み、流れが速い瀬にも果敢にチャレンジしていたそう。

 

そんなある日、何でもできると自信過剰になっていたのか、とうとう

母は川の流れに飲み込まれ、流されてしまう事件が起こり。

その時に助けてくれたのが、そのいなかのヒーローである、

運動神経抜群の、三つ年上のタカちゃんという男の子。

流れていく母を泳いで追いかけ、捕まえて近くの浅瀬に泳ぎ着いたそう。

・・・そんな話を、まるで今見てきたように、ドラマチックに語り合う、

幼なじみの二人。

とても新鮮でした。

 

私が知っている母は、ちょこまかせずにでーんと構えている母。

やんちゃしたり、向こう見ずなことをする印象がこれっぽっちもありません。

また二人にやってきてもらい、昔話を教えてほしいです。

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ホームの食堂でのコンサート。3人仲良く並んで